GitHub Copilot in VS Code
GitHub CopilotがVS Codeで使えない時に確認すること|拡張機能・ログイン・権限
GitHub CopilotとMicrosoft 365 Copilotは別の確認軸があります。VS Codeで使えない時は、GitHubアカウント、拡張機能、サインイン、権限、ネットワークを分けて見ます。
このページで確認できること
Copilotのトラブルを、アカウント、ライセンス、権限、アプリ環境、管理者設定、質問文の条件に分けて確認します。解決保証ではなく、原因を絞るための実務チェックです。
まず確認すること
- GitHubアカウントでサインインしているか確認する
- GitHub Copilot拡張機能が有効か確認する
- Copilotの契約や組織の利用許可を確認する
- プロキシ、ネットワーク、VS Codeログを確認する
人間が確認するべきこと
- 社内コードやSecretsを貼らない
- 危険なコマンドを実行しない
- 提案コードは差分と影響範囲を確認する
やってはいけないこと
- Microsoft 365 Copilotの問題と混同する
- tokenやSSH鍵を入力する
- 社内コードを確認なしで外へ出す
サインインと拡張機能から確かめる(公式の手順)
GitHub Docsは、VS Codeで「GitHub Copilot could not connect to server. Extension activation failed」と出る場合を、Copilotのプランがない、またはGitHubのAPIへのトークン要求が失敗した可能性として挙げています。まずサインインをやり直し、拡張機能の版を確かめます。
- 画面左下のアカウントのアイコンにあるGitHubのユーザー名にポインタを合わせ、「Sign out」を選びます。
- F1キーでコマンドパレットを開き、「Developer: Reload Window」を実行します。
- もう一度GitHubでサインインします。
- 古い版のクライアントはCopilotのサーバーと通信できないため、Copilotを入れているすべての環境で更新する、と公式は説明しています。
- Copilot Chatの各版は、対応する最新のVS Codeでしか動きません。Chatが動かないときは、先にVS Codeを更新します。インライン補完は、古いChat版でも最新のものが使えると説明されています。
- BusinessやEnterpriseのライセンスでは、管理者が除外したファイルで補完が出ないことがあります。VS Codeのステータスバーのアイコンに斜線が付くので、ポインタを合わせると該当する設定が表示されます。除外設定の変更が反映されるまでに最大30分かかることがあり、IDEを再読み込みすると早まります。
出典: Troubleshooting common issues with GitHub Copilot/確認日 2026年11月2日
ネットワークとプロキシを確かめる(公式の手順)
サインインが済んでいても、会社のプロキシやファイアウォールで通信が止まっていることがあります。公式はコマンドで到達性を確かめる方法を示しています。
curl --verbose https://copilot-proxy.githubusercontent.com/_pingを実行し、HTTP 200が返れば接続できています。Chatの問題を調べるときは、宛先をhttps://api.githubcopilot.com/_pingに替えます。- 起動時に「read ETIMEDOUT」「read ECONNRESET」と出るときは、プロキシ設定が原因のことがあります。
- プロキシのURLを
https://で始める形は未対応で、認証はBasicまたはKerberosのみ対応と説明されています。 - 「unable to verify the first certificate」は、社内プロキシが独自の証明書で通信を検査しているときに出やすいとされています。証明書をOSの信頼ストアに入れる(Windowsはwin-ca、macOSはmac-ca)か、IT部門に検査の除外を相談します。
- 最後の手段としてVS Codeの「Proxy Strict SSL」を外す方法もありますが、公式は推奨していません。
出典: Troubleshooting network errors for GitHub Copilot/確認日 2026年11月2日
ログと診断画面の開き方(公式)
- ログは、メニューの「View」から「Output」を開き、右側のドロップダウンで「GitHub Copilot」を選ぶと見られます。
- コマンドパレットで「Developer: Open Extension Logs Folder」を実行すると、サポートに渡すためのログのフォルダが開きます。
- 詳しいログが必要なときは、「Developer: Set Log Level」から「GitHub Copilot Chat」を選んで「Trace」にします。終わったら「Info」に戻します。
- 「Developer: Chat Diagnostics」を実行すると、「Reachability」の欄でCopilotのサービスに届くかどうかを確認できます。
- 通常のログに何も出ないときは、「Developer: Toggle Developer Tools」でConsoleを見ます。
出典: Viewing logs for GitHub Copilot in your environment/確認日 2026年11月2日
関連ページ
公式情報で確認するリンク
FAQ
- Copilotが表示されない時は何から見ますか?
- まずアカウント、次にライセンスと権限、次にアプリやブラウザ、最後に管理者設定や公式情報を確認します。
- 必ず直せますか?
- 環境や契約、管理者設定によって変わるため、必ず直るとは扱いません。原因を切り分けるための確認ページです。
- 個人アカウントと職場アカウントは同じですか?
- 同じではありません。使える機能や管理範囲が異なるため、どちらでサインインしているか確認します。
- パスワードや認証コードを入力してもよいですか?
- 入力しません。アカウント情報は公式のサインイン画面と自社の管理者案内で扱います。
- GitHub CopilotとMicrosoft 365 Copilotは同じ確認でよいですか?
- 混同しません。GitHub CopilotはGitHubアカウント、VS Code拡張機能、ネットワークなども分けて確認します。