MAI-Transcribe-1.5 / privacy
MAI-Transcribe-1.5と文字起こしのプライバシー確認
MAI-Transcribe-1.5の発表には、価格と、入力した音声の保存・学習への利用についての記載がありません。音声を入れる前に、実際に使う窓口(Microsoft Foundry、Teamsなど)の規約とデータ保護の説明で確かめます。
このページで扱うこと
会議や通話の音声をMAI-Transcribe-1.5に通す前に、何が公式に確かめられていて何が確かめられていないかを分けるページです。モデルの機能の紹介はMicrosoftのAI文字起こしモデルとはにあります。
公式発表で確かめられること・確かめられないこと
確かめられること。Microsoft AIの発表(2026年6月2日)では、MAI-Transcribe-1.5の対応言語は43言語で、従来の25言語から18言語増えたと書かれています。現在はバッチ処理が中心で、リアルタイム向けのストリーミングAPIと、話者を区別するダイアライゼーション(話者識別)は今後の予定とされています。提供先は、Microsoft Foundryで利用でき、Copilot・Teams・GitHub・Dynamics 365 Contact Centreへ統合中、MAI Playgroundで試せる、と説明されています。
確かめられないこと。この発表には、価格と、入力した音声の保存・学習への利用に関する記載がありません。「発言者ごとに分かれた議事録がそのまま出る」とも書かれていません(話者識別は今後の予定)。したがって、音声を入力してよいかどうかは、発表の文面ではなく、実際に使う窓口(Microsoft Foundryの契約、Teamsなど)のデータ保護の説明で確かめます。
- 誰がどの窓口から音声を入れるのかを先に決めます(Foundry・Teams・Playgroundでは適用される条件が違う可能性があります)。
- Playgroundは試用の場です。実在の顧客や社員の音声は入れず、ダミーの音声で試します。
- 発言者の取り違えを人が直す前提で運用します。話者識別がまだ予定の段階だからです。
出典: Microsoft AI「MAI-Transcribe-1.5」の発表(2026年6月2日)/確認日 2026年11月2日
文字起こし前に見ること
- 録音同意があるか、参加者へ説明しているかを確認します。
- 氏名、連絡先、顧客名、契約内容、未公開情報が入る音声は扱いを分けます。
- 保存先、共有範囲、削除方法を先に決めます。
AI議事録で残すべき確認
- 発言者の意図をAIが取り違えていないかを確認します。
- 決定事項、保留事項、担当者名は人間が見直します。
- 外部へ共有する前に、個人情報と社内情報を削ります。
安全に寄せる運用
- 公開用の文章と社内記録を混ぜない。
- 音声をそのまま再利用できる素材として扱わない。
- 人間が確認した要約だけを公開候補にします。
関連ページ
公式情報で確認するリンク
FAQ
- MAI-Transcribe-1.5なら会議音声を入れてよいですか?
- モデル名だけでは判断しません。録音同意、機密情報、保存先、利用規約を確認します。
- 議事録の公開前に何を見るべきですか?
- 氏名、顧客情報、未公開情報、誤要約、断定しすぎた表現を確認します。
- 個人の声を学習素材のように扱ってよいですか?
- そのようには扱いません。本人同意、利用目的、保存範囲を確認します。
- AIの文字起こしは正確ですか?
- 正確性を保証しません。聞き間違い、文脈違い、発言者の取り違えを人間が確認します。